バードウォッチング・2005初夏

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5月3日

 5月の連休真っ最中。初夏らしくツバメが飛び交っています。
 町の公園も里山も藤の花が盛りを迎えています。

(里山の藤)

 温室栽培から路地もののイチゴへと変わる時分です。このあたりはちょっとしたイチゴの産地です。 もうじき道路沿いに「イチゴ狩り」の看板が並びます。

(イチゴの花)

 こちらはおいしそうなノイチゴ。実はクサイチゴのようですが、黄色い花が咲いています。 黄花はふつうヘビイチゴです。

(ノイチゴ)

 キヌサヤも咲いています。実がなるのも、もうすぐ。
 キヌサヤもエンドウの一種ですが、花はエンドウが赤紫であるのに、キヌサヤは白。 メンデルの実験のように、エンドウには様々な形態があるようですね。

(キヌサヤ)

 畦の花を二種。
 ウマノアシガタ。キンポウゲ科。キンポウゲは八重咲きのものだそうです。
 ハハコグサは可憐な花です。

(ウマノアシガタ)

(ハハコグサ)


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5月4日

 5月の連休日帰り小旅行。
 小浜、湖北の十一面観音を巡りました。といっても、まだ観音参りをしているわけではありませんが。

(バイカモ)

 羽賀寺の駐車場でキビタキを見つけました。杉の枝にとまって、ひとしきり囀っていました。


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5月14日

 オダマキの花が咲いていました。

(オダマキ)


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5月16日

 朝、ベランダの外でぴーぴー鳴く声がしました。 外を見たら、ベランダの手摺にカワラヒワの雛がとまって親を呼んでいます。
 羽がくちゃくちゃで、巣立ちしたばかりのようでした。

(ヒワの雛)

 カーテンの陰に隠れてしばらく見ていると、親鳥がやってきました。
 傍にとまって、雛をみやるようにして、一呼吸すると、雛を連れて飛び立ちました。よかったね。


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5月22日

 久しぶりに朝から走りに櫨谷へ下りてみました。
 新緑が深くなった谷から、早速オオヨシキリの声が聞こえてきました。今年初めて聞く囀りです。

 川沿いに下っていくと、こんどはホトトギスの声が聞こえます。
 そういえば最近、自宅でもこの声を聞いたような気がします。

 今日見聞きした鳥は、スズメ、キジバト、ドバト、ツバメ、コシアカツバメ、ムクドリ、ヒヨドリ、 ヒバリ、セッカ、ウグイス、ソウシチョウ、オオヨシキリ、ホトトギス、ケリ、セグロセキレイ、トビ、 コサギ、ダイサギ、アオサギ、カルガモ。
 如意寺の下の谷で、もうちっょとでホトトギスを視認できるところでした。葉っぱからのぞいた尾羽だけが見えました。
 そのほかにも、探鳥会で聞いた囀りのような声も。名前はわかりませんでしたが。

 さあ、今夜は酢味噌で初鰹を食べよっと。


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6月5日

 先月末、走っていてこけました。
 足首を捻挫したので、二週間走らず、従って谷にも下りずでした。

 今日、久しぶりに田んぼへ出ました。ほとんどの田はもう田植えが終わっていました。
 スイカズラやウツギはもう姿を消しかろうじてノバラの花が残るだけです。 今はハルジオン、チガヤ、カワヂシャが咲いています。

 今日見聞きした鳥は、スズメ、キジバト、ドバト、ツバメ、ムクドリ、ヒヨドリ、 ヒバリ、ウグイス、ケリ、セグロセキレイ、トビ、コサギ、アオサギ。


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6月6日

 今日のNHK「地球・ふしぎ大自然」は、身近な猛禽、モズのお話でした。
 モズの生態が詳しく説明されていました。 既存のバードウォッチング等の解説書には無い、歯切れよい解説でした。

 たとえば、ワシタカ類は足の爪で獲物を押さえつけるのに、 モズは脚の力が弱くて押さえつけられず、餌を小枝に引っ掛けて喰いちぎること。
 満腹でも獲ってしまった餌をまるごと残すこともあること。中には嫌いな餌を獲ってしまうこと。
 その餌がはやにえになっていること。

 モズが冬、餌のないときに、縄張り内のはやにえを食べることもあると知りました。

 はやにえは、食い残し、冬に備えた保存食、と説を併記するのが既存の解説書でした。 実例を見せながらの説明には納得しました。


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6月11日

 待っていたように梅雨入りの発表です。
 今朝は久しぶりの本格的な雨でした。最大で時間10ミリ、降り始めからの雨量で30〜40ミリ程度だったでしょうか。 午後は曇り空、このまま回復して、また明日からしばらくは晴れが続きそうです。


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6月12日

 神戸空港マラソンを走ってきました。 梅雨入り後の蒸し暑い、でもいい天気の一日でした。
 ポートアイランド拡張用地はまだ草原が多く、あちこちでセッカが囀っていました。 空港島内では、滑走路を走る4,000人を超すランナーに驚いたのでしょう、それを追っ払おうとしてか、 アジサシが代わる代わる飛んできました。


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